それはまた別のおはなし。

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zoom RSS 身代わり伯爵二次創作 会話文"I'm looking forward to meeting you"

<<   作成日時 : 2014/04/27 03:42   >>

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こんばんはー穂村です!お久しぶりです……!
あまりに間があいてしまって、これはやばい!と頑張ってみました。短めの会話文です。
よろしくお願いします〜<(_ _)>




会話文"I'm looking forward to meeting you"



「……俺の顔に何かついてますか?」
「え? ううん、何もついてないわよ。なんで?」
「なんでって。あなたがさっきからじっと見つめてくるから」
「あ、ごめんね。別に変な意味じゃなくて」
「じゃあ、どんな意味?」
「(う………ちょっと妄想劇場が開幕しちゃってただけなんだけど……リヒャルトになら話してもいいかな)
こないだね、団長と世間話してたとき、何かの拍子で子どもの話題になって。
もし娘が生まれて、その子がリヒャルト似だったらもう完璧なお姫さまになりそうですよね!って盛り上がったのよ。そのことをちょっと思い出してて」
「完璧…ですか?」
「そうよ。だって美人で優しくて賢くておしとやかで…ってもう言うことないじゃない。自慢の娘だわ」
「はは。気が早すぎますよ。…でも、俺に似てるってことは」
「? なに?」
「あなたのことが大好きだということですよね。これは取り合いになるかもしれない」
「と、取り合いって」
「もちろん、あなたのです。子どもを可愛がるのは大切ですけど、俺のこともちゃんと構ってほしいな」
「と、当然でしょ。大事な旦那さまなんだから…って何言わせるのよっ恥ずかしい!」
「ははは」
「…もしも男の子だったら、ジェラルド殿下みたいな子かしら。そっちもすっごく可愛いと思うし。
(…そうよ、そしたら今度はその子たちと一緒に、リヒャルトに本の読み聞かせしてもらえたりするかしら…? なんだかすごく楽しみになってきたわ…!)」

みんなで本を読んでもらっている状況を想像してミレーユが頬を上気させていると、リヒャルトがやさしく笑いながら覗き込んでくる。

「俺はあなたに似た子もいいと思うな」
「えっ、なんでよ。あたしに似てたら大変じゃないの。勉強だって苦手だし、がさつだし…きっとルドヴィックさんにも怒られまくるわ」
「そんなことないと思いますけどね。
元気で素直で頑張り屋で…天使みたいに可愛いんだろうな。ずっと見ていたいくらい」
「や、やあね。見てるだけじゃなくて、一緒に遊んであげてよ。あたしに似てるんだったら、その子だってあなたのこと大好きなんだから」
「ミレーユ…」
「みんなで遊んだらきっと楽しいわよ。木登りも教えてあげたいし、冬には雪像だってつくりたいし。人数が多いなら大きいのもいけると思うのよね……そうよ、一度つくってみたかったあれとかも挑戦できるんじゃ?!」
「…人数…ですか」
「へ?」
「いや。可愛い子どもがたくさんいる未来は楽しそうだなと思って」
「もちろん楽しいに決まってるじゃない!
ていうか、楽しくしてみせるわ。いい母親になれるよう頑張るから見ててね。
あっ、もちろんそれだけじゃなくて、ちゃんといい妻でいられるように勉強も続けるから!
子どもが生まれたあとも魅力的な妻でいる秘訣をアリスさまに教えていただく約束だってしてるし、これからもあなたに飽きられないよう色々取り入れていく予定だから」
「……え」
「最終テストには合格したけど、この分野の自信がないのは相変わらずだし。思いきってお願いしてよかったー。フフフ、お色気も胸もまだ成長させてみせるわ…! 楽しみにしててね」
「俺は今のままで十分可愛いと思いますけどね」
「もう、またそんなこと言って」
「アリス様じゃなくて、俺が教えてあげましょうか?」
「へ?……うわっ、え、い、今!? ここではちょっ……」


「ハッハッハ、それでは我々はここで失礼します!」

――焦って周りを見回したミレーユの瞳にうつったのは、朗らかな笑みと共に回れ右をする騎士たちの姿だった。声をかける間もなく彼らは統制のとれた歩みで去っていき、部屋にはミレーユとリヒャルトの二人が残される。



そして扉の向こうでは。

「ご、ごふぅ!!」
「今回はもう大丈夫なのかと思っていたのですが」
「大丈夫なわけあるか! また今日は一段と甘い雰囲気で……っ、ごふっ」
「しかしもともとの話題の提供者はあなただったと記憶していますが?」
「ああ、確かにな。ふと殿下に似た姫君のおわす未来を想像したら感極まるあまりつい……しかしまさかこんな展開になるとは……!」
(……まさかもなにも、予想できた未来だったのでは)

イゼルスは学習しない上司に心の中でつっこみつつ、ジャックのあまりにも苦しそうな様子を見かねて背中をさすってあげたのでしたとさ。


おわり



ありがとうございました。
twitterにジャックbotさんがいらっしゃいまして、その彼がよく子どものことをつぶやいていまして^^
そこからふわっと思いついたネタでした。いかがでしたか?

題名は直訳で「あなたに会えるのを楽しみにしています」です(・∀・)
今現在本編はそれどころではない展開ですが、きっと明るい未来は近いと信じて……!

公式サイトではまだみたいですが、身代わり新刊情報も出てましたね。ツタヤだったかな…?
今度は短編集だそうです。「身代わり伯爵といばら姫の憂鬱」というタイトルだとか。
6月1日が楽しみですね^^


あんまりにも書いていなさすぎて書き方も忘れてるわ、そもそもブログのIDやパスワードすら忘れかけてて焦ったので今後はもう少し……短めでも時々は顔を出したいと思っています。


また気持玉などで感想教えていただけるとよろこびます^^
本日もお越しくださりありがとうございましたー♪
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コメント(3件)

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こんばんは、お邪魔します。
リヒャルトがすごく幸せそうです(*^^*)

ミレーユ見てると天使みたいに可愛いから
(‾◡◝ )みたいな顔になりますね…しみじみ
男の子でも女の子でも取り合いになりそう
です 笑

素敵会話文をごちそうさまでした!

2014/04/27 21:09
〉梓さま

こんばんは、穂村です。
いつもコメントありがとうございます(*´∀人)

本編が不憫だとリヒャルトを少し甘やかしたくなり
逆に幸せそうだと不憫な思いをさせたくなるようで
f(^_^;

きっとどちらに似てても可愛いですし、仲良し一家になりそうです。時々お母さんを本気で取り合ったとしても 笑

楽しんでいただけてよかったです(*^^*)
ぼちぼち更新しますので、お暇な時にまた遊びに
いらしてくださいね〜。
穂村
2014/04/28 21:48
仲良し一家、そうですね ╹◡╹
どちら似でも可愛いですが、夢の話が正夢に
なるなら最初は父親似の王太子かも?ですね
王位継承でごたごたしなくていいので安心。

こちらこそいつもお返事ありがとうございます
(*^^*)

2014/04/29 21:06

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