身代わり伯爵二次創作 会話文 「思い出そうにも」
こんばんは。ちょこっとご無沙汰していました。いろいろありましたが、なんとか山は超えたので、とりあえず一本書いてみました。……うーん、しかし最近ずっと閨門祭り作品にかかずらわってるので、なんか雰囲気がアレかもしれません。なのに扱ってるネタは至極真面目という。読んでいただければわかると思いますが、テスト勉強中にぼんやり思いついたネタです。では、どうぞ~~。
会話文 「思い出そうにも」
「あ~~っ、だめ! やっぱり覚えられないっっ」
「そ…そう言わずにがんばりましょうよ、もう少し」
「…なんか…だいぶ前に同じやりとりした気が…
ごめんねリヒャルト、勉強につきあわせて。疲れてるなら無理しないでいいのよ」
「謝らなくていいですよ、あなたの傍にいられてうれしいですから」
「そ、そう…?
でも本当になんで覚えられないのかしら。もしかしてラウール先輩の言うとおり頭の中に変な虫が!? いやーっ、怖い!」
「ミレーユ? どうしたんです、しっかりしてください! 虫がどうかしましたか?」
「い、いえなんでもないわ…。
これが覚えられないとまずいのよ、明日のテストでいい点取れないとおやつ抜きになっちゃう」
「………」
「な、なによ悪い? どうせおやつのために勉強してるなんて子供っぽいって思ってるんでしょっ」
「いや……可愛いなと思って」
「だからそういうこと…! も、もういいわ。
でも本当にどうしよう。リヒャルト、何かいい方法知らない? あなた頭いいし、記憶するのも得意そうよね。それってなにか秘訣があるの?」
「いや…俺の場合特に意識しては……ああ、でも以前聞いたことがありますよ。記憶しやすくするには、五感を使うといいって」
「五感?」
「目で見て、音読して、書いて…頭だけじゃなく、身体で覚える感じですね」
「……う~ん、そういうのはそれなりにしてるつもりなんだけど。いまいちあやふやなのよね」
「他には、身体の一部に触りながら覚えるといいとか」
「触るの? ………こんな風に?」
「はい。覚えることが10あるなら、身体の10か所それぞれに触りながら、当て嵌めて覚えるんです。そうしたらテストの時、その部分に触れば思い出せるようですよ」
「そうなの? おもしろそう! ちょっとやってみるわね。ありがとうリヒャルト!」
「…もし急いでるなら、俺も手伝いますが」
「え? いいの? でも手伝うって、どうやって」
「ん? ……こうやって」
「うわっ、ちょっとリヒャルト!? どうしたの急に…って、ひゃああっ! な、なんで耳にキスするのよ?!」
「手で触るよりこっちのほうが記憶に残るでしょう?」
「そ…そりゃそうだけど…! これだとどきどきしちゃって逆に覚えられなくない?」
「そんなことないですよ。それにもし覚えられなかったら、何度でもやり直しますから安心して」
「安心とか、ち、違……っっ……!」
翌日。
ミレーユは無事テストをクリアしラウールとアレックスを驚かせた。しかしお菓子を頬張る彼女にいくら尋ねても、顔を赤くするばかりでどういう勉強をしたのかは教えてもらえませんでしたとさ。
おわり
ちょっと甘い……ですか?ちなみにタイトルは「思い出そうにも忘れられない」という……どこかの名文句(?)からいただきました。この記憶法、本当は‘頭、目、耳、鼻、口、首、喉、胸、腹、おへそ’に触れて覚えるってやつらしいんですが……そのままあてはまると桃色っぽくなるよね?と思って明示を避けております。たぶんリヒャルトは適当にアレンジしながらキスしていったと思いますが……なんにせよ桃色は桃色か……orz
ご覧いただきまして、ありがとうございましたv
会話文 「思い出そうにも」
「あ~~っ、だめ! やっぱり覚えられないっっ」
「そ…そう言わずにがんばりましょうよ、もう少し」
「…なんか…だいぶ前に同じやりとりした気が…
ごめんねリヒャルト、勉強につきあわせて。疲れてるなら無理しないでいいのよ」
「謝らなくていいですよ、あなたの傍にいられてうれしいですから」
「そ、そう…?
でも本当になんで覚えられないのかしら。もしかしてラウール先輩の言うとおり頭の中に変な虫が!? いやーっ、怖い!」
「ミレーユ? どうしたんです、しっかりしてください! 虫がどうかしましたか?」
「い、いえなんでもないわ…。
これが覚えられないとまずいのよ、明日のテストでいい点取れないとおやつ抜きになっちゃう」
「………」
「な、なによ悪い? どうせおやつのために勉強してるなんて子供っぽいって思ってるんでしょっ」
「いや……可愛いなと思って」
「だからそういうこと…! も、もういいわ。
でも本当にどうしよう。リヒャルト、何かいい方法知らない? あなた頭いいし、記憶するのも得意そうよね。それってなにか秘訣があるの?」
「いや…俺の場合特に意識しては……ああ、でも以前聞いたことがありますよ。記憶しやすくするには、五感を使うといいって」
「五感?」
「目で見て、音読して、書いて…頭だけじゃなく、身体で覚える感じですね」
「……う~ん、そういうのはそれなりにしてるつもりなんだけど。いまいちあやふやなのよね」
「他には、身体の一部に触りながら覚えるといいとか」
「触るの? ………こんな風に?」
「はい。覚えることが10あるなら、身体の10か所それぞれに触りながら、当て嵌めて覚えるんです。そうしたらテストの時、その部分に触れば思い出せるようですよ」
「そうなの? おもしろそう! ちょっとやってみるわね。ありがとうリヒャルト!」
「…もし急いでるなら、俺も手伝いますが」
「え? いいの? でも手伝うって、どうやって」
「ん? ……こうやって」
「うわっ、ちょっとリヒャルト!? どうしたの急に…って、ひゃああっ! な、なんで耳にキスするのよ?!」
「手で触るよりこっちのほうが記憶に残るでしょう?」
「そ…そりゃそうだけど…! これだとどきどきしちゃって逆に覚えられなくない?」
「そんなことないですよ。それにもし覚えられなかったら、何度でもやり直しますから安心して」
「安心とか、ち、違……っっ……!」
翌日。
ミレーユは無事テストをクリアしラウールとアレックスを驚かせた。しかしお菓子を頬張る彼女にいくら尋ねても、顔を赤くするばかりでどういう勉強をしたのかは教えてもらえませんでしたとさ。
おわり
ちょっと甘い……ですか?ちなみにタイトルは「思い出そうにも忘れられない」という……どこかの名文句(?)からいただきました。この記憶法、本当は‘頭、目、耳、鼻、口、首、喉、胸、腹、おへそ’に触れて覚えるってやつらしいんですが……そのままあてはまると桃色っぽくなるよね?と思って明示を避けております。たぶんリヒャルトは適当にアレンジしながらキスしていったと思いますが……なんにせよ桃色は桃色か……orz
ご覧いただきまして、ありがとうございましたv
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